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線数と画像解像度の関係

よく聞く印刷線数と画像解像度」の違いをご存じですか?
画像をきれいに印刷するために重要な数値です。

一般的に、印刷物に使用する画像の解像度は印刷線数の2倍が目安と言われています。

一般的なカラー印刷の線数は175線です。

印刷線数が175線ですと、使用する画像の解像度は線数の2倍

「175線×2倍=350dpi」が目安となります。
線数とは印刷物の精度を示し、1インチあたりに並ぶ網点の数のことです。

175線であれば1インチ当たり175個の網点で表現されることになります。

そして印刷線数は、印刷用紙との関係も重要です。

印刷する用紙によって適切な線数は変わってきます。

新聞のようにざらざらした紙に印刷する場合、
網点が細かすぎると網点がつぶれたりにじんでしまう為、
133線程度に線数を落とさなければなりません。
(1インチに133個の点々となり、当然175個の時より白の隙間が多くなります)

(画像解像度は133線×2倍=266dpiあればOKです)

コート紙ですと175線~200線で印刷されるのが一般的です。

当社発行の集合広告ハーモニーはコート紙で、175線で印刷されています。

今週土曜日(6月10日)朝刊のハーモニーの、色のついた部分(黒以外)を
拡大鏡で除いて見てください。

175個の丸い点(網点)が見えますよ〜。

 

― 京丹後市・豊岡市・宮津市・与謝野町でデザイン・チラシを印刷するならたつみ印刷―

【 集合広告ハーモニーについてはこちら 】